北東北の栗材を用いた、経年変化が楽しみな家具
古くから日本の寺院仏閣建築で用いられてきた、栗材。
美しい木肌は、無駄を廃した設計に温かみを持たせ、しっとりと肌に馴染んでいく経年変化もまた、この家具と共に暮らす楽しみに。
Patina,とは、
英語で「侘び・寂び」に近しい言葉。
庭園や茶室、日本建築に足を踏み入れた時
その簡素な美しさと、時の経過が織りなす趣が溶け合って
「侘び・寂び」がうまれる。
日本人が遥か昔から愛したこの感覚の正体は
ひんやりと足の裏に沁みる床の温度、草花の季節を含んだ空気の匂い、陽の光や雨の音・・・
その空間を構成する全ての物事のバランスが、
心にすっと染み入る「安心感」なのではないだろうか。
過剰でなく、不足もない。
繊細なバランスの中にこそある安心感。
何気なく手に取り、毎日水を飲むガラスのコップ。
手に馴染み、たくさんの文字を綴ってきた万年筆。
主張せず使う人の動作にそっと寄り添い、
なおそのモノの機能をしっかりと果たす。
機能美が備わった逸品は、
持ち主の暮らしを豊かにする。
Patina,シリーズのデザインは、
無駄を廃した、シンプルな造形。
人の動作や導線を考え抜いた設計は、
暮らしにすっと溶け込み、身体に寄り添ってくれる。
経年変化を楽しみに、
共に年月を紡いでいきたい素材たち。
Patina,シリーズで使用する木材は、国産の栗材。
木肌の美しさ・経年変化のようすなど、
現代のLD(リビング・ダイニング)にしっかり合う、日本が誇る銘木。
栗材は、最も古い歴史を辿ると縄文時代の住居にも使われ
日本の寺院仏閣や、線路の枕木にも使われてきた。
虫や菌を寄せ付けない丈夫な木材は、
家具に形を変えても丈夫に暮らしを守ってくれる。
ソファに採用したのは、
新潟県産のコットン100%のファブリック。
洋服のように心地よく纏い、頬ずりしたくなる感触。
使うほどになじむ、素肌に近い存在感。
ステンレスや鉄などの素材が一般的な脚部は、真鍮に。
鈍く光を取り込む独特な素材感が、デザインのスパイスとなる。
栗材は年月を追うごとに艶を増す。
綿のファブリックは柔らかく肌に馴染んでゆき、
真鍮は環境によってその色を変える。
何年もかけて、自分だけの色にこの家具を育ててほしい。
Patina, 商品一覧
シャープなデザインと素材感を大切にしたTVボード。
抜群の収納力とシャープなデザインのサイドボード。
浮き上がるような軽やかさで、空間に溶け込むデザインに。
「きちんと座る」「ソファの上で寛ぐ」「広々と寝る」 3つの姿勢で座れるソファ。
「きちんと座る」「ソファの上で寛ぐ」「広々と寝る」 3つの姿勢で座れるソファ。
居住性が格段に向上する、Patina, Sofa用のオットマン。
Patina, Sofaをラグジュアリーな座り心地にアップグレードするクッション。
Patina, Sofa用のピロークッション。
ソファの中央やサイドに差し込んで使える、便利なサイドテーブル。
持ち運びできるトレー天板が画期的なリビングテーブル。
みんな一度は憧れるラウンドテーブルに、機能性と意匠性をプラス。
腰を持ち上げるように支え、ゆったり寛げるダイニングチェア。
自然が作りだした魅惑の有機曲線。
引き算のデザインだからこそ、 長く愛用できる我が家のテーブルに。
物に溺れない・・・ ダイニングでスッキリと暮らしたい 貴方のための収納付きテーブル。
エレガントなリビングテーブルが、冬にはこたつに変身します。
コットン100%カバー&京都の布団で、ふんわり心地よいこたつ布団
無垢フレームと真鍮金具の素材感ただよう、フロアミラー。